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2006-06-22 これで終わりだったり、これからだったり

まずはE組最終戦

ガーナの頑張りとイタリアのポカで一転混戦となったE組。ここまでに「とにかく勝てば上に行ける」って状況を作ることが大事なんですよね。痛感しました。
同時進行のため、イタリアvsチェコ戦しか見ていませんが、さすがに気合の入った良いゲームでした。チェコのMFが退場になったのは残念でしたけど。
でも何より嬉しかったのはピッポ(フィリポ・インザーギ)が得点をあげたことです。60分に途中出場し、何度もチャンスには絡んでいたんですが、「このまま終わったらもう使ってもらえないかもしれない」とガクブルしていたところでの得点だったので、なおさら。このままMVPに向かってひた走ってもらいたいですね。オーストラリア戦は是非先発でお願いします。

勝ち抜けはイタリアとガーナ。チェコはガーナとの直接対決の敗戦が全てでした。

そしてF組最終戦

クロアチアが1点取って、おっと思っていたら、玉田の先制ゴール!でビックリして完全に目が覚めました。
もしかして?とちょっとだけ思いましたよ。同時になんでこんな不利な状況になってるんだろうと残念に思いました。引き分けOKって状況だったりしたらどんなに盛り上がったことか...
しかし、前半のうちにロナウドに頭で得点され、後半は完全に力負け。玉田のゴールの後ってシュートシーンあったっけ?もしかしてジーダいなくても点入らなかったんじゃね?

とにかく、パスが通らない。1対1の自力突破が難しいんだからパスの精度を上げないと話になりません。敵陣ではプレッシャがあるので簡単じゃないとは思いますが、ちょっと酷かった。
あと、これは前からだけどトラップが下手だね、みんな。ファーストタッチでゴールへ向かう動きができると、もっとスピードが生かせるのに。

俊輔が声を詰まらせながらインタヴュに答えていましたが、「もっとできるはず」という思いがあったからだったんでしょう。明らかにコンディションが悪かったです。
ま、でも全体的に力不足。世界の一流どころと対等に戦う力はまだまだ備わってませんね。

う〜ん、でも結果だけ見ると勝ち点4で足りたんだよね。クロアチアを勝ち点2で押さえるのには成功してるのに...もったいない。オーストラリアの人々は日本にものすごく感謝するべきだと思います。
というわけで勝ち抜けはブラジルとオーストラリア。オーストラリアはアジア・オセアニアの出場枠確保のために頑張ってもらったということで。でも、次はイタリア戦だから勝っちゃダメよ。

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