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2008-12-06 いいもん見せてもらいました
■ Jリーグ最終節
ヨーロッパではシーズン真っ盛りのこの時期にJリーグは最終節を迎えます。
優勝争いは概ね鹿島で決定ムード。去年のような大逆転劇は起こらなそう。一方で激熱なのは降格争い。とりあえずジェフがお尻一つリードって感じ。自力で自動降格回避できないのはジェフだけでした。
なんと最終節はカチンのご好意でジェフのホームスタジアム、フクダ電子アリーナで観戦することに。チケット買いたかったのに買えなかったサポの皆さん、ゴメンなさいね。ベンチ入りの選手で顔と名前が一致するの巻と戸田だけだったけど、いちおう応援する気持ちはありましたから。
最寄り駅の蘇我から歩いてスタジアムに向かう途中の定食屋でトンカツ定食を食べて、応援体制はバッチリ。座席はホーム側のコーナ上の見やすい席でした。
試合は完全にFC東京ペース。トップのカボレはキープ力も高さもあるいい選手ですね。右サイドバックの長友も光ってました。
ちなみにFC東京には知ってる選手いっぱいいました。茂庭でしょ、長友でしょ、徳永でしょ、今野でしょ、赤嶺も分かるし、とにかくいっぱい。ガラスの右サイドアタッカ石川直クンも見るの楽しみだったんですが、故障中だったそうです。
そんなこんなで前半は0-1のFC東京リードで終了。この時点で他会場はジュビロもヴェルディも0-0でした(だったと思う)。このままでは逆転勝ちしても自動降格です。さらに、はっきり言ってジェフに点が入る気がしませんでした...
後半、開始早々に長友にミドルを決められ0-2。いよいよピンチマークです。サッカーでは2点差で膠着してた試合がひっくり返ること、おうおうにしてあるので、それを期待しつつ、とにかく3点目を獲られる前に1点返すよう祈っていました。
ここでアレックスマジック炸裂です。失点直後に11番の新居、16番の谷澤を投入すると、すっかりチームが見違えました。相変わらず中盤のつながりはあまり感じられませんでしたが、得点の匂いだけはするように...
そして反撃ののろしが上がったのは残り15分を切ったところから。途中交代の新居、谷澤が立て続けにゴールを決め同点。そして直後にPKをレイナウドが決めついに逆転!!
もうこの辺の時間帯はFC東京に勢いはありませんでした。これはひとえにモチベーションの差でしょうね。負けられない!勝つんだ!という気持ちの差。
結局、最後に新居がダメ押しのループを決めてジェフが4-2の大逆転勝利。
しかし自力での降格回避がないため、他会場の結果が気になります。
実は私は応援に全力を尽くしているサポの皆さんよりはだいぶ冷静でいられる立場だったので、他会場の結果も気にしながら試合を見ていました。
いやぁ、それでも(それだから?)最後の5分くらいは興奮しましたね。だって、ジュビロもヴェルディも負けてるんだもん。このまま行けば、残留決定ジャン!逆転勝利もすごいけど、この結果の方が奇跡ジャン!!って感じ。
そして会場にもおそらく最後まで試合中だったヴェルディvsフロンターレの映像が流れます。ロスタイムで川崎が2-0リード。試合終了のホイッスル。力尽きて倒れるヴェルディの選手たち。歓声。しばらくしてジュビロも敗れ、ジェフの残留が決定すると会場は歓喜に包まれました。
いやぁ、ほんといいもん見せてもらいました。サッカーってすごいなぁと感心すると同時に、サッカーって恐いなぁと感じた、とても印象深い試合観戦になりました。カチンには感謝感謝です。

今思い出しても涙目になります。<br>ダメ押しのループを決めたのは谷澤ですね。<br>あの雰囲気は代表戦を完全に上回っていたと思います。<br>しばらくあんな試合は見れないんでしょうね。
あらら、そうでしたっけ?<br>11番か16番かどっちかだったのは覚えてたんですが...<br>ほんとよく分かってなくてスンマセン。