■ [サッカー] ワールドカップ21日目

もうひとつのポット1国対決のアルゼンチンvsドイツ戦。マラドーナはまだやれるのでしょうか？

試合は開始直後、シュバインシュタイガーのFKにミュラーが飛び込みドイツがあっさり先制。やはりゴールに向かうボールは有効ですね。その後は大きな動きなく後半へ。
次に得点を挙げたのは、クローゼでした。70分くらい？にポドルスキーが左サイドから切れ込み万全のクローゼへ。そこまではアルゼンチンも反撃の気概が感じられたのですが、5分後くらいに同じような展開でシュバインシュタイガー→フリードリヒに3点目を決められ、力尽きました。
最後は終了間際にエーツィルのクロスを再びクローゼ。全部左サイドからの得点でしたね。メッシは無得点のまま姿を消すことになりました。

さて、4本決めラストはパラグアイvsスペイン。あのPK戦を制していれば、ここで日本代表を見られたわけです。残念なような、そうでもないような...

こちらはしびれる試合でした。前半はスペインらしさがあまり見られず、0-0で折り返し。やっぱりパラグアイ強いです。
後半、イマイチなトーレス坊やを下げ、ファブレガスさん投入。目が覚めるような出来事はこの直後に起きました。
ゴール前でピケが相手を引っ張りPK献上。しかし、そこはカシージャス。見事読み切り、がっちりキャッチ。またその直後、お返しとばかりにビジャがゴール前で倒されPKゲッツ。シャビアロンソが難なく決めて先制！と思いきや、蹴り直しの判定。その結果...GKに弾かれ押し込もうとするもゴールならず。結局0-0が続きます。

このへんからは完全にスペインの時間でしたが、なかなか得点までいかず。
残り5分というところで、聖イニエスタがドリブルで切れ込み、途中交代のペドロに綺麗な折り返し。ペドロのシュートは左のポストに弾かれます。が、そこにはビジャが！シュートは右のポストに嫌われ左のポストに当たり、なんとかゴール。
その後はパワープレイでどんどん放り込んでくるパラグアイの攻撃をスペインが危なげ無く凌ぎ切り4強進出決定。

ワールドカップのベスト4ってこういう世界なんですよね。やはり簡単にたどり着ける目標ではないと思います。
私的にはアルゼンチン、ブラジルが消え、ヨーロッパ勢が巻き返し、大満足のベスト4です。オランダ、スペインもきっちり残り、もう言うことなし。願わくばこの2チームの決勝戦を。