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2008-12-21 後半戦スタート
■ シンガポール旅行 3日目
3日目くらいになると英語だけでなく日本語も怪しくなってきます。必要のないところで「OK」とか「Thank you」とか無意味に言っちゃうんですよね。
それにしてもシンガポールの人々は優しい人が多いです。そもそも『シングリッシュ』とか言われるくらいで、英語の文法とか適当でも良いらしいんですが、私の単語を繋げるだけの英語でもちゃんと話を聞こうとしてくれます。
今日のイベントはジョホールバルに行くこと。この旅行で私がやりたかったことの一つです。実際はジョホールバルに行きたいんじゃなくて、日本代表がフランスW杯行きを決めたあのスタジアム(通称:ラーキンスタジアム)を見たかったんですけどね。
ジョホールバルにはMRTのブギス駅近くにあるバスターミナルからバスで行きます。本当は170系統に乗りたかったんですが、なんかよく分からずシンガポール・ジョホールバル・エキスプレスに乗っちゃいました。どちらでも目的地は一緒だし、料金とかは変わらないのですが、やはり本数の多い170系統の方がベターだったと思われます。
途中、コーズウェイという橋のようなものを渡り、マレーシア入り。当然ですが途中に、出国審査、入国審査があります。結構人が並んでいてなんだかんだで1時間くらいかかりました。
そのうえ、ジョホールバル市内から終点のラーキンまで行くはずのバスにどこから乗れるのか分からない...やむを得ず、タクシーで行くことにしたんですがこのタクシーの運ちゃんに言葉が通じない。さらに現金しか受け取ってくれないとのことだったので、しょうがなく両替屋に寄りつつ、ラーキンバスターミナルまで行ってもらうことに。
結局、15分くらいで辿り着きはしたんですが、料金も余計に請求してくるし(それでも総額300円くらい)、何となく海外旅行っぽさを経験した感じです。
バスターミナルからも詳細な地図を持っていないため、どうやって行けば良いのかよく分からない状態。どうしようか悩みましたが、何とか親切なパン屋さんに地図を書いてもらいスタジアムまでの道のりを確認できました。
スタジアムまでは徒歩で15分くらい。炎天下の徒歩移動は堪えます。地図どおりに歩いていくと遂に目的のスタジアムが目前に見えてきました。

事前にwebで見たのと同じ概観。特に試合があるわけでもなかったようで、スタジアム内はガランとしています。
さてどうしたもんかな、とウロウロしていると中に関係者らしき人が一人。写真を撮っても良いか?と尋ねるとなんなくOK。これは嬉しい。
選手入場口からいざピッチへ。周りに陸上のトラックがあるなんてことない小さなスタジアムです。観客席も結構くたびれてます。
ただここは日本サッカーが世界への第一歩を踏み出した記念すべきスタジアムなんですよね。そのピッチに入ることもでき、とても感動しました。
帰りは行きよりもだいぶスムーズ。
本当は歩いて国境越えとかも考えていたんですが、暑いし、よく分からないことは多いし、ということでサクッと諦めて、ラーキンバスターミナルから行きと同じくシンガポール・ジョホールバル・エキスプレスでシンガポールへ。
シンガポール帰国後は、少し時間に余裕があったので、チャイナタウンのホーカーズで名物のチキンライスを食べ、その後はオーチャードロードで軽くショッピング。
オーチャードは本当に人が多いです。観察してみたところ、そのまま日本に来ても日本人と区別がつかないであろう人は1割くらい。太っている人は少なかったですね。年中、暑いからでしょうか。
オーチャードロードのクリスマスイルミネーションは豪華絢爛でした。日本とはスケールが違います。メインの通りは端から端まできらびやかな電飾が施されています。ショッピングセンタには巨大なツリーがいくつもあり、途中から感覚が麻痺してきました。
ちなみにこのイルミネーションはPresented by HITACHIでした。

海外での移動の難しさはいろいろありますよね。<br>私はタクシーの運ちゃんとケンカした戦歴がございます。<br>ちなみに韓国ではメーターの数字がスロットのように<br>すごい勢いで増えていくのでびっくりです。<br>(それでもたいしたことないのですが)<br>欧米ではあまりタクシーの乗った記憶がない。なんでだろう。<br>ともあれ、初の海外いえ宇宙旅行、無事ご帰還おめでとうございます。
私の場合、想定内のトラブルでしたからね。<br>でも一人旅だったらちょっと切れてたかもしれません。<br><br>もう...間違ったんだってば...